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Channel: Trading Post 良い革靴が見つかるセレクトショップ
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Trading Post × セントラル靴 #3

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私達が貫くこだわりと、職人の知恵のぶつかり合いによって、
この度[セントラル靴]製のTrading Post Originalに新シリーズが登場致します。
#1 工房の訪問と、皆様へのお知らせ
#2 ゼロから作った木型

その中でのキーワードが、
「グッドイヤーウェルテッド製法」・「英国調クラシック・エレガンス」。
そして、「現代に映えるトラディション」です。
使い勝手よく頑丈、
所有すること自体が喜びとなり、
時を経ても親しみやすい
 
そんな靴を作ることが、私たちが自身に課したミッションとなりました。

前回ご紹介致しました渾身の木型、[66]ラストを用いて完成した靴をご覧ください。


 

Trading Post Original 品番:1601

  • 素材:Calf
  • 色:Black
  • 底材:Single Leather
  • 製法:Goodyear
  • 価格:¥49,680(税込)
  • [ダークブラウン]も展開予定

Trading Post Original 品番:1602

  • 素材:Calf
  • 色:Dark Brown
  • 底材:Single Leather
  • 製法:Goodyear
  • 価格:¥49,680(税込)
  • [ブラック]も展開予定
 
今回登場したのは、[ストレートチップ(キャップトゥ)]と、[クォーターブローグ]。
「Trading Post Originalの着用は、基本的にビジネスシーン」
従来からご利用下さるお客様のこのようなお声から、デザインを選定致しました。
細部のパターンについては、ラウンドトゥである[66]ラストの丸さや曲線が活きる、

「曲線が美しい靴」を作ろうという話が持ち出され、テーマに設定いたしました。

左:1601(新作)、右:1200(既存品)
曲線が柔らかな、[1601]のレースステイ部分。
フォーマル・ビジネスユースをメインフィールドとする堅実な靴には、ミニマムな個性が必要。
さりげない、優雅なディテールとなっています。
靴の形になると、木型の違いも尚分かりやすくなり、
多少のマイナーチェンジではないことがお分かり頂けるかと思います。

ヒールを横から見た際のふくよかな曲線。
高級靴としての見せ所のひとつであり、履き心地においても重要なピースのひとつであります。

キャップの大きさ(面積)は時間をかけて吟味致しました。
上から見て、横から見て、それが最も映える地点に一文字を引いています。
6穴のレースステイとも良いバランス。

[クォーター・ブローグ]のパターン。
穴飾りは小ぶりにし、嫌味がないように。
また、ギンピングを廃することでドレスな雰囲気を高めており、
端正な印象に致しました。

土踏まずのえぐり込みは、靴の曲線の中で非常に大きなポイントの一つ。
側面から見る事ができるこのエレガンスは、高級靴ならではの色気がチラつくカット。

このえぐり込みはやはり、手釣り込みありきのシルエット。履き心地にダイレクトに働きかけます。
職人の手作業を感じてください。

甲部分のフィット感には、[66]ラストが特に良く効いています。
既存シリーズをお持ちの方には、是非履き比べて感じて頂きたいところ。
ご紹介致しました通り、今回の木型作成での一番の拘りがここに詰まっています。



Trading Post Originalを履いて下さるお客様のお声
そして[セントラル靴]をなくしては形にならなかった新作靴が、
9月中旬頃より順次、店頭に並びます。
是非、トレーディングポスト各店にお問い合わせください。
そして、その足で感じてみてください。
 
次回は、新作をもう少し掘り下げてご紹介すると共に、
[セントラル靴]の職人さんのお話なども交えながら
新作の魅力をお伝えしたいと考えています。

Trading Post


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