皆さんこんにちは。
今回は『ガジアーノ&ガーリング』人気ベスト3をご紹介します。
『ガジアーノ&ガーリング』といえば、2006年創業と歴史は浅いながらも、高い技術とセンスで
着実にファンを増やしているシューメーカーです。
- 素材:Calf
- 色:Midnight Blue
- 底材:Single Leather(Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥226,800(税込)
- 素材:Calf
- 色:Vintage Cherry
- 底材:Single Leather(Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥226,800(税込)
クルッと捻ったサドル部が印象的な『ガジアーノ&ガーリング』を代表するモデルです。
まぁ捻っただけなのですが見た目のインパクトは大きいですよね。
こういうちょっとしたことを思いついて実践できるのは意外と出来そうで出来ない。
下手すればやり過ぎ・奇をてらった、などと評されるところです。
センスの良さと言うものでしょう。
技術的に難しいのはモカ部に施されたスキンステッチです。
スキンステッチというと↓こういうのを連想する人も多いのでは?
スキンステッチにはいくつかバリエーションがありまして
『アンティーブ』に見られるものは、より高い技術を要するタイプです。
自分など作業工程を想像するだけでお腹が痛くなります。
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather(Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥216,000(税込)
- 素材:English Grein
- 色:Brown
- 底材:Single Leather(Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥216,000(税込)
実に贅沢な高級皮革一枚使い。踵部一カ所のみの縫い付けで
平面の一枚革を破綻なく立体に仕上げています。
ちなみに『ガジアーノ&ガーリング』はライニングに至るまで実に美しく仕上げています。
釣り込み(木型に革を添わせる靴作りで重要な作業)の上手さ。
つまりアッパー・ライニングをそれぞれどのくらいのテンションで引っ張るとか
その辺の技術に長けているわけです。
ですから、より複雑な形状をした木型のフォルムを忠実に浮き出し
有機的なシルエットを醸すことが出来るのです。
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather(Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥205,200(税込)
- 素材:Calf
- 色:Vintage Rioja
- 底材:Single Leather(Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥205,200(税込)
この切り返しが一文字なら、ただのセミブローグということになります……
(とはいえ、それはそれで十分いい靴になるのですが)
この手のデザインはキャップの大きさが結構キモになりまして、『サヴォイ』はそれが絶妙なのです。
そしてこのギンピング(ギザギザ)が非常に細かい。
これは難しいというより、いい革を使っている証でしょう。
繊維の荒い革でこんなことしたら断面がボソボソで使い物になりません。
良いデザインには良い革が欠かせないのです。
如何でしたでしょうか。
上質な素材を高い技術でハイセンスにまとめ上げた靴が『ガジアーノ&ガーリング』と言うわけです。
今回ご紹介した以外にもいろいろなモデルをご用意しています。
是非お試しにいらしてください。