題して『納涼ストランド夏期講座』!
トレーディングポストがお送りする特別講座です。
店舗ごとに『アレン・エドモンズ』の定番モデル[ストランド]を徹底解説!
LESSON 1は京都店より、
「ストランドって何?」をお送りします!
LESSON 2はコチラ
LESSON 3はコチラ
LESSON 4はコチラ
では、さっそく……
「ストランドって何?」
「ストランドってコレよ!!」
…… ..
ガハハっ
即答しちゃってスミマセン。
では、講座なのでもうちょっと……
[ストランド]とは。
MADE IN USA【アレンエドモンズ】の中の、セミブローグモデルです。
しかも、これを単にセミブローグと言ってしまうのは勿体ない!
デッカイ穴飾りいっぱいでゴツゴツの、
「これでもか! セミブローグ」です。
ラストは、名品[パークアヴェニュー]などに用いられてる5番ラスト。
【アレンエドモンズ】の中では、細くて長いラスト。
もっかい言っておきます、
【アレンエドモンズ】の中では! ですよ。
あくまでも、【アレンエドモンズ】はコンフォート性を重視した作りなので
ヨーロッパでいう細く長くのイメージとは完全にかけ離れてます。
全体見て、無骨やなぁ…… と言われればそのとおりなんですが
無骨ささえも、愛らしく思えるバランスは
ほんのり膨らんだ丸っこいラウンドトゥに
小さ目のキャップ、昔っから変わらないデザインパターン、
6アイレットであることも決め手になっているんじゃないかと思います。
繊細さは無くとも、この愛嬌にはメロメロです……
実用性について……
さっきもお伝えしたように、コンフォート性を重視した作りです。
「歩くため」、完全に完ペキに歩行の道具です。
ヨーロッパのドレスシューズとの大きな差は、360度グッドイヤーウェルトの底つけ。
360度にすることでオリジナルラバー製のトップリフトは広い面積になり
歩行時に高い安定性が得られるわけなんです。
中底のコルクが多いっていうのも、耳にしたことがあるかもしれません。
そうなんです。こんな状態。
ヒールを釘打ちしないことで、中底のコルクがつま先から踵まで広範囲に敷き詰められていて
履けば履くほど、コルクの沈みで足の裏とピッタリ一体化。
これがまた、たまらなく心地よいんです。
長時間履いても疲れにくいし、常に快適な履き心地で虜となるわけなのです。はい。
わりと重厚な見た目なんですが、想像以上の軽さにびっくりで
「夏の革靴」としても大活躍間違い無しっ!!
もっかい見てみましょう。
しかも、この色……[Walnut]、炎天下でも涼しげかもね。
さぁ、8月はみんな揃って【アレンエドモンズ】で、かっ歩!!
では、続いて LESSON 2 へ、GO!!