今回は、多角的に革靴を捉えたいというヤマギシの妄想のお話です。
曲がった事が大嫌いという方は、流し目に、そして大目にご覧ください!笑
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『アレンエドモンズ』の[パークアヴェニュー]は正真正銘の米国製革靴として愛されています。
ただ最近のワタクシはそれだけに収めることに違和感を感じております。
程良い豪快さは有りますが、全体的な印象は至ってシンプル。
長年愛せる堅牢な作りではありますが、どこか上品な佇まい。
自分の想像する、いわゆる「アメリカ靴」とは何かかけ離れたイメージもあったのです。。
そこで[パークアヴェニュー]の特徴を考えると、何かフレンチテイストに近い!
私達が考えるフレンチファッションの定義とは何かと聞かれれば、
「中庸的(シンプル)でお洒落且つ、永年愛せる物」だと考えます。
・質実剛健な作り
・合わせやすいフォルム
・どこか上品(抽象的で申し訳ありません)
・格好良すぎない
といったキーワードが、[パークアヴェニュー]をそう感じさせます。
その絶妙なバランスがフランスの考える価値観(知性)にも近しいのでは?
ということで、USAな履き方だけではなくこんな履き方はどうだろう? と合わせてみました。
曲がったことが大嫌いなスタッフ、タカハシにもムリヤリ協力してもらっています。笑
皆さんこんにちは。高橋明彦です。
フレンチファッションという事で、「シャビィー」・「控え目かつ上品」なイメージの洋服を着ました。
「大きいことはいいことだ!!」とは対極に位置するイデオロギーにすら感じますが、
足元では[パークアヴェニュー]が、いい仕事をしてくれています。
大人しめなデザインと抜群の存在感が混在する[パークアヴェニュー]は、
唯一無二のミックス感が格好いいです!次回の Enjoy Dress Up の題材にします。
- 素材:Custom Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather
- 製法:Goodyear
- 価格:¥79,920(税込)
ベーシックでありながらドレスダウンも常に意識した自由な精神。
素朴と自由を愛するフランスでも愛されそうな[パークアヴェニュー]
なんとなくでも共感できる部分があるという方!!笑
トレーディングポスト渋谷店にてお待ちしております。