『トリッカーズ』の「粋」

古くからあるイギリスはノーザンプトンの靴メーカーの中でも老舗中の老舗。
「はやり」や「時代の流れ」なんかは超越した場所に存在するブランド、それが『トリッカーズ』です。
ロングノーズが流行ろうが華奢な靴が人気が出ようが、そんな事は関係ないのです。
昔から変わらない靴に、職人の魂を込めて世に送り出す。
デザインで表現するのとは違う、また別の色気。それが「粋」なのです。

• 素材：Antique
• 色：Acorn
• 底材：Double Leather
• 製法：Goodyear
• ウィズ：5
• 価格：￥84,240（税込）

いや、当たり前（？）なんですが変わりませんね～
ぽってりした愛嬌のある顔つきに、重厚感のあるソール。
ブーツの方［M2508］は『トリッカーズ』のアイコンと言ってもよいモデルですが
それに次ぐ人気。というかここ最近の勢いは［M2508］を凌ぐものがあります。
短靴な分、時期を問わず使いやすい所もやはりポイントなのでしょう。

まるいです。
そしてゴツイです。
でもそこがイイんです！
この靴にしかできないコーディネートを楽しむ、それが粋ってもんです。

『トリッカーズ』らしいボリュームあるヒール。
もちろんその安定感は段違いで、とにかく歩きやすいんです。
……が、今回はその見た目に個性を感じて頂きたい！
他ブランドでもこの仕様はたくさんありますが、もっとも似合っているのはこれだと思います。

ウィングチップというと『トリッカーズ』の代名詞的デザイン。
迫力のあるメダリオンは「さりげなさ」とは無縁ですが
それがこの靴の美学ですから。
その存在感をしっかりと楽しめるデザインです！

• 素材：Antique
• 色：Acorn
• 底材：Dainite
• 製法：Goodyear
• ウィズ：5
• 価格：￥84,240（税込）

先に出たヒールやメダリオンの写真、おや？と思いませんでしたか？
今回のTP-NEWSでもご紹介されているラバーソールのタイプなんですね！
グリップ力は抜群で、雨を楽しみたい方は迷わずこちら。

ソールがラバーになる分、横からみるとツートーンになってて
案外、デザインのポイントになっています。
厚みはレザーとほとんど変わりませんね！

レザーソールかラバーソールかはお好みでどうぞ。
もちろん、後から修理で交換する事も可能です！
ソールを交換する頃には、持ち主の足の特性をしっかり反映させた
他にない1足に仕上がっているはずです。
ぜひ、『トリッカーズ』の粋を、履いてより一層輝かせてみて下さい！