まずはじめに
ビジネススタイルにローファーってどうやって使えばいいんでしょ?
フォーマルとは?
型にはまった、正式の、本式、形式にかなった、改まった等、言わば決まったルールの事をさします。
正礼装⇒準礼装⇒略礼装…… これらの服装にはルールが存在します。
当然、ビジネススタイル(スーツスタイル)にもルールが存在します。
スーツスタイルに合わせる靴としては、原則として紐靴です。
ストレートチップ⇒パンチドキャップトウ⇒セミブローグ⇒その他(Uチップ、フルブローグ)
フォーマルの対義語はインフォーマルです。
ではカジュアルとは?
堅苦しくないさま。くつろいでいるさま。気軽な服装のさま。
ファッション用語として定着している「カジュアル」ですが
気分を表す意味合いも含まれています。カジュアルな気分。自由気ままな気分。
その代表格と言える革靴がローファーです。
フォーマルの流れを組むビジネススタイル(スーツスタイル)と
カジュアルな気分、気楽に履こうというローファーは本来相容れない物となります。
- 素材:Polished Calf
- 色:Burgundy
- 底材:Single Leather
- 製法:Mckay
- ウィズ:E
- 価格:¥54,000(税込)
それを言っちゃあ今回のお題目お仕舞いよ~。はい、これにてお開き、チャンチャン。
いやいやでも、でもですよ!?
ローファーという脱ぎ履きしやすくて、足もとを軽く見せてくれる等、便利な革靴が存在するわけです。
日本人とローファーにも書かれていたとおり、日本の文化に非常に適した革靴と言えるんじゃないですか?
これをルールだからと言ってほっておく訳にはいきません。
言わばこれらのルール、または洋装の歴史をある程度理解した上で、分かった上で取り入れていきませんか?
と言うことです。
そこで今回は、スーツスタイル前提でこんなローファー、スリップオンをチョイスしてみました。
- 素材:New Box
- 色:Nero
- 底材:Leather
- 製法:Blake
- 価格:¥49,680(税込)
少なからず光沢がかっている素材を使っているスーツになるんじゃないでしょうか?
そこで足元ですが、分かった上でローファーを合わせるならば、光沢感のあるスムースレザーの
ローファー(スリップオン)をチョイスしてみるのはいかがでしょう?
素材感をスーツに合わせる事により、カジュアル感を中和する、そんな工夫もありですよね。
- 素材:Aniline Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥78,840(税込)
その日のシュチュエーションにより使い分ければ、ローファーもビジネスに欠かせない便利アイテムとなるはずです。
また昨今のビジネススタイルはカジュアル化が急速に進んでいます。色んな理由があるにしろ、
普段のお仕事スタイル事態が変化している訳ですから、それに合わせてルール自体も変わっていくのも必然でしょう。
スーツより少し肩の力を抜いた、ジャケットスタイルにはむしろ、足もとを軽く見せるローファーの方が適しています。
ローファーをドレスアップするには、最初に述べたとおりルールが存在する為、限度があるでしょう。
なので限度を見極め、合わせる場を選んだ上で、ドレスダウンする方向で考えましょう。
まさに休日、それはカジュアル(形式ばらない、肩の力を抜いた)です。
ビジネスに取り入れながら、休日気楽に履いてしまう。そんな革靴があってもいいのでは?
- 素材:Vegano Natural
- 色:Gris Claro
- 底材:Single Leather
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥74,520(税込)
靴を脱ぎ履きして外と内とを分ける文化を持つ日本人には間違いなく適した履物と言えます。
また日本では、海外から入ってきた物、事を自分たち流にアレンジして独自の文化を形成してきた
歴史があります。
ローファー、スリッポン系も日本独自に上手く取り入れそれを世界に発信しようではありませんか!!
お話が飛躍したところで、そろそろお開きとさせていただきます。
皆様のご来店をお待ちしております。