~トレーディングポストラギットストア渋谷店～
トレーディングポストラギットストアは渋谷に店を構える革靴屋です！
ワーク・ミリタリー・カントリーを根幹のテーマに掲げカジュアルメインの品揃えとなっております！（ドレスシューズも少しありますよ！）
今まで取り扱ってきたトリッカーズ、クロケット＆ジョーンズ、サンダース等の定番品に加え、ラギットストア限定で展開するローリングダブトリオやブラザーブリッジ、マニュファクチャーズスタンダードというアメカジ好きも唸るブランドも並びます！
靴磨きにおけるシューケア用品や修理に関してのアフターケアも承っておりますので是非お気軽にご相談ください。
皆さまこんにちは！ラギットストア渋谷店の九島です。
今回は大人気ブランドのローリングダブトリオ（ROLLING DUB TRIO）の当店のラインナップからショートサイドゴアブーツをご紹介いたします。
インスタグラムのラギットストアアカウントではローリングダブトリオ等の渋谷店でしか扱いのない商材を多数ご紹介しております。
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まずはローリングダブトリオとはどういうブランドなのか
『ROLLING DUB TRIO』
2007年に日本靴の聖地である浅草で創業。
ファッション好きな人を魅了する唯一無二なブーツブランドです。
「履き手を思いやる創意工夫が無ければ素晴らしい靴は生まれない」という考えを基に
職人のこだわりやプライド、自信がつまった”Made in Japan”の靴を製造しています。
数えきれないほどの名靴を生み出してきているローリングダブトリオですが、
今回は《SLOTH》スロースという名のモデルをご紹介致します！
ショート丈のサイドゴアブーツ《SLOTH》
ROLLING DUB TRIO モデル名：SLOTH
- モデル名：SLOTH（スロース）
- 素材：Chromexcel（クロムエクセル）
- 色：Black
- 底材：Vibram#4014
- 製法：Goodyear
- 価格：￥60,500（税込）
※こちらの商品はラギットストア渋谷店限定です。
Vibram#4014仕様のミッドカットサイドゴアブーツ。
脱ぎ履きが非常にし易く、履くと”SLOTH”の名の通り怠け者になってしまうと言われています。
肉厚でキメの細かな銀面が魅力的なクロムエクセルレザーを用いた仕様です。
経年変化で茶芯も出てくるという将来が楽しみな一足です。
それでは細かく見ていきますか！！
まずはこのシルエット！
適度なボリューム感で細めから太目のパンツまで幅広く合わせる事が出来ます。
すごく考えられているバランスだというのが伝わりますね。
少しかわいらしいシルエットになりますが履いてシワが入ってくると印象がだいぶ変わっていきます。
そして使われているレザーは肉厚でキメの細かなクロムエクセルレザー！
そもそもクロムエクセルレザーってどういう革なのか、、、
名前はよく聞くから知っているけど詳しくは知らない、、、
っていう方も少なくはないと思います。
ということでクロムエクセルレザーを詳しく掘り下げたいと思います！！
アメリカ生まれの高級革
クロムエクセル（Chromexcel）とはアメリカのイリノイ州シカゴで1905年に創業した老舗タンナー（皮革なめし業）、ホーウィン社（Horween Leather Company）のオリジナル製品名になります。
選び抜かれた原皮を“コンビなめし”という方法でなめし、牛脂、蜜蝋、植物性脂,魚脂などの計４種類以上の油脂をブレンドした、特性オイルを塗りこみ皮革に浸透させた牛革になります。
この手法は約100年前からあるようでいまだにレシピの変更は無いようです。
靴や財布などに多用されるいわばブランド革ですよね。
革の裏から押すと、押された部分の色が薄まるのがわかります。なので使う人によって、この濃淡が織り成す表情が変わりいろいろなエイジングを見せてくれます。
オイルが充分に含まれているので、こまめなオイルメンテナンスはいりません。
さらには使用時にできた小傷（小傷が付きやすいレザーです）はブラッシングで消すことができます。
《茶芯（ちゃしん）》という言葉を最近よく耳にしませんか？
革に色を付けるときに革の表面だけを染める「丘染め」と芯まで染め上げる「芯通し」という染め方がありますがクロムエクセルは前者の丘染め！
革の断面が茶色いのわかりますか？
表面は黒いのですが履いて擦れたりすると段々と茶色い地の色がでてくるので「茶芯（ちゃしん）」と呼ばれているってことですね！
この革に合わせウェルトも茶色になっているところなんかもさすが！
そしてその下についている白のソールとバランスを整えてくれるのが茶色のウェルトに施された白の出し縫い。
横からの見た目はこんな感じ！
バランス抜群！！
かっこいいですよね。
インソールのロゴマークはシンプルですが色の合わせが流石。
白色の革に金色のロゴマーク。高級感があり男心をくすぐられます。
かかとについているプルタグには裏面までブランドロゴを施すというこだわりよう。
この靴カッコイイ！って思う理由がどんどん出てきますね！！
ソールにはVibram社の#4014が使用されています。
通称Cristyと呼ばれるソールになります。見た目を軽快な印象を与えてくれます。
機能性面では柔らかく、クッション性に優れており、軽量で長時間履いた時に疲れにくいと言われています。
踵がないフラットなソールなので、バイク等の操縦性において選ばれることが多いようです！
履いてみました！
まずは私九島から。
【ローリングダブトリオ×ラギット流コーディネート】
今回は茶芯で尚且つ白底の靴という事だったので白の無地ティーシャツにカーキのカーゴパンツというシンプルな合わせをしました！
オイリーなマッドな黒にはカーキが間違いないかなと。
白底が浮かないよう白の無地ティーシャツにしよう、、、
という感じでこんだけシンプルなコーディネートになりました。
靴の存在感が強いので洋服はシンプルがいいなと個人的には思いました。
足元はこんな感じです。
お次は一戸店長のコーディネート！！
それでは新しいシャツを買った一戸店長お願い致します。
張り切って思いを伝えてください！！
【ローリングダブトリオ×アメカジコーディネート】
はい、バトンタッチしました！一戸です。
もっと張り切った表情の写真を撮れば良かったと今思っています（笑）
さて、私の場合は王道のアメカジスタイルですね。
スナップボタンのウエスタンシャツにジーンズでコーディネートしました。
直近で4枚シャツを購入しましたが全てウエスタンシャツです。センドラのウエスタンブーツを買ってからウエスタンな物に興味が沸いてきました（笑）
今回のローリングダブトリオのスロースですが非常に履きやすい上にフィット感も素晴らしいです。
外観からワーク色が強いのでもっとざっくりとしたフィット感かと思いきや踵の収まりも申し分ない仕上がりで流石の一言！
白いソールはヴィジュアルも機能面も軽快さを演出してくれますね。
デザインもシンプルなのでコーディネートは非常にしやすいブーツです。
写真を撮るにあたってブラッシングをしましたが特にクリーム等を使っていないにも関わらずこの艶！最高です！
希少なクロムエクセルの革を贅沢に使ってこの価格というのはにわかに信じがたいですが現実です（笑）
すでにサイズは8.0と8.5のみとなってしまいましたがミッドカットの丈は夏もブーツを履きたいという方にはうってつけですね！
マイサイズだ！という方はお早めにご検討ください！
最近お客さまに「将来は画家になるんですか？」と言われた九島さん、締めのコメントをお願いします（笑）
はい、それでは締めたいと思います（笑）
ローリングダブトリオって、、めちゃくちゃカッコイイんです！！
ってことが伝わってたらいいな、と思います。
ここまで長々と読んで頂き誠に有難うございました。
今後も自分たちの視点からお客さまに情報を発信していきたいと思います。
それでは次回も是非お楽しみに！！！！
トレーディングポストラギットストア渋谷店では、当店の商品だけではなく他店でのご購入の商品でも常時修理をお受けしています。
また、お預かりした修理靴は店舗にてメンテナンスをしてお返しいたします。
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