皆さん、こんにちは。名古屋店スタッフ羽生です。
9月に入って急に涼しくなりましたね。
セミの声もいつの間にか聞こえなくなり、夜は鈴虫の声がするようになりました。
季節の移ろいを感じながら過ごせるのも日本の良いところですね。
さて、今回はしばらく欠品が続いていたエドワードグリーンのチェルシーが入荷してきましたのでご紹介させていただきます。
Edward Green モデル名:Chelsea ラスト : 202
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥185,900(税込)
「でき得る限りの上質を求める」を哲学とし、1890年に英国・靴の聖地ノーサンプトンにて産声を上げた同社。
現在では高い技術と品質が世界中で支持され世界のトップブランドへと昇りつめました。
その中でもエドワードグリーンを象徴するモデル「チェルシー」。靴好きの方はもちろん、そこまで靴に詳しくない方も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ラストには伝統的なイギリス靴を彷彿とさせる202を使用。
クラシックな見た目ながらつま先側の広さに反して小さめなヒールカップでカカトを抑え込むフィッティングは流石の一言。
また、カカトから土踏まずにかけてのフィット感も素晴らしく、履いた瞬間に足と靴が一つになったような感覚は感動ものです。
幅は広いけどカカトは細い、日本人に多い足型の一つですが、そういった方にも無理なく履いていただける木型だと思います。
細かいディテール一つ一つにも注目してみましょう。
まずはこのモデルを代表する意匠「スワンネック」。間近で見ても一切破綻のない正確なステッチは美しいアーチを描くまさに「白鳥の首」。
それ以外にも2連に連なったステッチやライニングの縫製に至るまで随所に技術の高さを伺い知ることができます。
アッパーは肉厚ながらキメの細かい最上級のカーフを使用。履き込んだときのエイジングも楽しみです。
ソールはヒドゥンチャネルの半カラス仕上げ。素材にはドイツのレンデンバッハ製オークバークソールを使用。足馴染みの良さと耐久性を兼ね備えたソールです。
オークバークソールは樫の樹皮から抽出されるタンニンで鞣された革のことを指し、非常に手間のかかる工程を経るため限られたタンナーでしか作れません。
今回はチェルシーの木型202Eについてご紹介させていただきました。
エドワードグリーンを代表するモデルであるチェルシー、この機会に是非手に入れてみてはいかがでしょうか。
尚、トレーディングポストでは店舗により82、202の木型にそれぞれD,Eの異なるウィズ計4種類を展開しております。
店舗によって扱う木型、ウィズに違いがありますので詳しくは店舗までお問い合わせください。
【修理のご案内】
トレーディングポスト名古屋店では、当店の商品だけではなく他店でのご購入の商品でも常時修理をお受けしています。
またお預かりした修理靴は店舗にてメンテナンスをしてお返しいたします。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
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