BLOGをご覧の皆様、こんにちは。
下記期間にてトレーディングポスト京都店にて開催いたしますサンダースのイベントのご案内です。
【サンダース・モアバリエーション会詳細】
- 実施期間:2021年6月1日(火)~6月6日(日)
- 開催店舗:トレーディングポスト京都店
通常展開商品に加えて、この期間中はオンラインショップのWeb限定販売モデルが特別に並ぶなど種類豊富なラインナップを取り揃えております。
では、本日はサンダースの中でもとりわけ人気の高いミリタリーコレクションの魅力を掘り下げてご紹介させて頂きます。
取り扱い開始以来、絶大な人気を誇り、入荷→完売を繰り返すサンダース。
Sanders&Sanders Ltd.は1873年にウィリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によって設立された、約150年近くの歴史を持つ靴の聖地ノーザンプトンの実力メーカー。
その中でもとりわけ人気の高いミリタリーコレクションは、MOD(英国国防省)へのオフィシャルサプライヤーであるサンダース社が収蔵しているミリタリーシューズのアーカイブを元にラスト(木型)から企画されたコレクション。
魅力其の一
「時代を超える普遍性」
サンダース社が収蔵しているミリタリーシューズのアーカイブを元に作られたミリタリーコレクション。
つまりその出自はミリタリーが起点となります。
元来ミリタリーウェアや装備品は特定のシチュエーションでの使用を想定し生み出されてきたもの。
その為、余分な装飾は不要であり、無駄を省いたその先に求められたのは「道具」としての存在意義のみでした。
無駄を省き、ただただ武骨で繊細さを感じさせない、「道具」である事に特化した靴。
だからこそ放たれる独特のムード。
道具としての普遍性とその独特のムードは我々を魅了し、支持される理由のひとつとなっています。
魅力其の二
「汎用性の高さと埋もれない個性」
サンダースのミリタリーコレクションを靴単体として見た場合、デザイン自体は無駄な装飾が省かれている事でミニマルなルックス、言わば非常にシンプルな靴と言えます。
シンプルが故にあらゆるパンツと調和が取り易い。
デニム・チノ・ミリタリートラウザー。
さらにはウールのスラックスまでもがその守備範囲。
勿論いずれのシルエットも細身・ワイド・テーパードと選ばず。
これはミニマルなルックスと適度なボリューム感が成せる業。
ただしこれだけでは凡庸な「その他大勢」の内の一つとして埋もれてしまった事でしょう。
サンダースをしてサンダースたらしめるもの、それはミリタリー出自の荒々しいステッチ。
本来デザインではないはずのステッチが、ここではデザインとして成立しており、それによってある種独特の存在感を発揮し、足元にアクセントをもたらす。
汎用性の高さと埋もれない個性との均衡、他にはないこの絶妙なバランス感が支持される理由のひとつとなっています。
魅力其の三
「耐久性とエイジング」
ソールには英国ITSHIDE社のコマンドソールを使用。
造りは堅牢なグッドイヤーウェルト製法。
ソールの耐久性がそもそも高いうえに、修理や張替えを重ねていく事でより長く愛用する事が可能です。
長く愛用することでさらなる楽しみとなるのが、エイジング。
しわが入る事でその表情を変え、手入れすることで愛着が増す。
勿論、エイジングによるその表情は千差万別。
オーナーのキャラクターが反映された1足に育っていきます。
魅力其の四
「優れたコストパフォーマンス」
ここまでの魅力を兼ねそろえたサンダースのミリタリーコレクション。
これがMade in Englandにもかかわらず抑えられた価格であるという事。
部材にかかるコストや人件費なども考慮すると、群を抜いたコストパフォーマンスの良さです。
この優れたコストパフォーマンスを生み出す秘密は何なのか。
それは生産背景にあり。
イギリス国防省(MOD)向けに供給されるイギリス製のレザーシューズのほとんどがサンダース製で、サンダースはファクトリーの約50%をその製造ラインとして割り当てています。
大量生産可能な生産背景、これによりあらゆる製造コストが抑えられ、コストパフォーマンスに優れた伝統的なMade in EnglandのShoesを製造できるのです。
ここまでの魅力を内包しつつも抑えられた価格。
このコストパフォーマンスの良さも人気のひとつです。
さて、ここまで長々とお話させて頂きました、サンダース
サンダースのモア・バリエーション期間中には多くの種類のサンダースが揃います。
また、特典としてモア・バリエーション期間中にサンダースをお買い上げの方に先着順でサンダースのシューホーン(靴ベラ)をプレゼントいたします。
(数に限りがございますので、予めご了承下さい。)
皆様の「お問い合わせ」「ご来店」お待ちしております。