皆さん、こんにちは。名古屋店スタッフの岩井です。
先日のブログではフォーマルコレクションをご紹介しましたが、この時期は結婚式用で靴を探される方が多くなります。
その際はストレートチップなどシンプルのデザインが良いとされていますが、ご友人の結婚式などであれば個人的には色が黒だったら多少の装飾があるデザインもオススメです。
そこで今回はEDWARD GREENのBERKELEYとGAZIANO&GARLINGのST. JAMES IIをご紹介。
BERKELEYはキャップ部分にのみ穴飾りが入っているデザインでパンチキャップと呼ばれ、ST. JAMES IIはキャップ部分だけでなくレースステイ・ヒールにも穴飾りが加わるクォーターブローグと言うデザインです。
ご友人の結婚式だけでなく、ビジネスシーンでも使いやすく非常に重宝するデザイン。
似ているようで全く違うトレーディングポストを代表する英国の最高峰ブランドの2つのモデルを比較してみました。
EDWARD GREEN モデル名:BERKELEY ラスト:82D
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Leather(Oak bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:D
- 価格:¥185,900(税込)
GAZIANO&GARLING モデル名:ST JAMES II ラスト:TG73
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather (Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- 価格:¥220,000(税込)
その靴の容姿で最重要視されるトゥ部分。
上がEDWARD GREEN・BERKELEYのラスト82、下がGAZIANO & GIRLING・ST. JAMES IIのラストTG73です。
ラスト82の英国靴らしい正統派なラウンドトゥに、ラストTG73のビスポークを彷彿とさせるエッジの効いたスクエアトウ。
それぞれ各ブランドの特徴が表れているのが分かります。
穴飾りは共に大きな穴と小さい穴が並んでいる親子穴となっていますが、ピンキングはST. JAMES IIの方が細かくなっていてより洗練された印象となっています。
レースステイはEDWARD GREENの代表的な意匠の一つ、スワンネックでシンプルに仕上がっているBERKELEY。
対してST. JAMES IIは、アデレード型となっておりレースステイ部分とヒール部分にも穴飾りが加わっていて、より華やかな装いに。
ソールは両ブランドとも同じオークバークソールを使用しているのですが、EDWARD GREENはドイツの J.Rendenbach社を使い、GAZIANO & GIRLINGはイギリスのBAKER社のオークバークソールを使っています。
また仕様は同じ半カラス仕上げやピン打ちですが、形状が少し違っています。
普段はなかなか目を付けないソール部分ですが、ブランドによって仕上げ方なども様々なので、色々見比べてみると面白いかと思います。
皆さんはBERKELEYかST. JAMES IIのどちらがお好みでしょうか?
またジャケパンスタイルなどには同モデルの色違いもオススメです。
EDWARD GREEN モデル名:BERKELEY ラスト:82D
- 素材:Calf
- 色:Burgundy
- 底材:Leather(Oak bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:D
- 価格:¥185,900(税込)
GAZIANO&GARLING モデル名:ST. JAMES II ラスト:TG73
- 素材:Calf
- 色:Vintage Oak
- 底材:Single Leather (Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- 価格:¥220,000(税込)
東海地区で英国の最高峰ブランドEDWARD GREENとGAZIANO & GIRLINGを見比べて頂けるお店は非常に少ないかと思います。
もちろんその他にも数多くのモデルを取り揃えておりますので、是非一度お立寄りください。
名古屋店スタッフ一同、皆さんのご来店をお待ちしております。
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