さて、今回はこの時期お探しのお客様が多いフォーマルシューズの特集。
まず真っ先に押さえておきたいのはストレートチップだと思いますが、
「とにかくストレートチップを履いていれば大丈夫」なんていう考え方でしたら、
ひとまず今回の記事を読んでみて下さい。
“TPOに応じて”という前置きはありますが、
フォーマル使いできるものは、ストレートチップだけではないんですね。
靴の特徴を知って、ワンランク上のフォーマルを楽しむなんていうことも出来ます。
それでは青山本店スタッフがおススメするフォーマル靴をご紹介致します。
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<ストレートチップ>
EDWARD GREEN モデル名:Chelsea ラスト:82(写真) / 202
- 素材:Calf
- 色:Black、Dark Oak (※Dark Oakは82Dのみ)
- 底材:Leather(Oak bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:D & E
- 価格:¥182,520(税込)
もちろん最初はストレートチップから。
ストレートチップといったら、エドワードグリーンのチェルシーでしょう。
他メーカーでは出せない正統派で伝統的な英国オーラは圧巻です。
靴の印象を大きく左右する素材も超ハイクオリティ。遠くから見ても高級靴と分かります。
やはりこの靴は正統派な印象と高級感が肝。ベーシックなフォーマルを決めるならこれで決定。
多くの方が履いているデザインだからこそ、スペックにこだわってみたいものです。
<ホールカット>
Soffice & Solid 品番:S805
- 素材:Annonay Calf
- 色:Noir
- 底材:Single Leather
- 製法:Bolognese Goodyear
- 価格:¥58,320(税込)
続いてはホールカット。
入荷したてのソフィスアンドソリッド新作です。これがとにかくカッコイイ。
実はホールカットで悩みがちなのが、革の継ぎ目が無い(一枚革で出来ている)デザインの特性から来る全体の長さバランス。
裏を返すとそこが肝でもあるのですが、特にインポートのメーカーは比較的長く見えがちで、個人的にも試着の際に悩んだ事がありました。
しかし、このホールカットはおススメ!昨年開発した新ラストを採用しており、
トウが長過ぎず短過ぎずの超絶妙バランスでカッコイイのです。
ホールカットの最大の特徴であるシンプルでエレガントな雰囲気はストレートチップとはまた別味。
華やかなお食事の席や、普通とはちょっと違った印象を楽しみたいと言う方はこちらで決まり。
<サドルローファー>
CARMINA 品番:10083
- 素材:Box Calf+Lagarto
- 色:Negro
- 底材:Single Leather
- 製法:Goodyear
- 価格:¥89,640(税込)
さて続いてはカルミーナのサドルローファー。
そして、ここからはちょっとした変化球としてワンランク上のフォーマルをお楽しみください。
実はこちらは、ヒールと土踏まず側以外に継ぎ目が無く非常にエレガントなヴァンプローファーです。
甲部分にサドルを乗せた形になっているのですが、サドル素材はリザードを使用。
非常にラグジュアリーな印象に仕上がっています。
ところで、こちらのシューズ↓に雰囲気が似てるのではと・・・・
クロケット&ジョーンズのオペラパンプス
そう!フォーマルシューズとされるオペラパンプス。
全然、違うように見えますか?笑
でもほら、甲周りのシルクリボンをサドルに見立てて、鏡面仕上げでパテント素材のような光沢感に。
なんとなく、オペラパンプスの延長上にこのサドルローファーが見えてきたはず。
最大のポイントは履き口の広さの違いにありますが、
オペラパンプスのように履き口が広いと非日常的な印象に対し、
サドルローファーの方は通常のローファー同様なので、普段にも使いやすいですしソックス選びにも迷いません。
何より着用シーンを広くすることができるのです。
オペラパンプスでバチっと決めるのも良いですが、そこまでは少し抵抗があると言う方は、カルミーナのサドルローファーおススメです。
ちなみにこちらは青山本店限定。別注仕様になっております。
さて長くなりましたが、こちらですが非常にラグジュアリーでエレガントです。
結婚式の二次会やパーティーなど、少し砕けたドレスシーンで使ってみてはいかがですか?
これこそ、TPO次第で使い回しが効く万能フォーマルシューズです。
<ホールカット>
GAZIANO&GIRLING モデル名:SINATRA
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather(Oak bark)
- ウィズ:E
- 製法:Goodyear
- 価格:¥248,400(税込)
最後はガジアーノ&ガーリングのホールカット。
ただし、普通のホールカットではありません。
こちらは、ホールカットにレーザープリントにて紋様を施したデザイン!
革靴の新時代を象徴しているような斬新なデザインですが、不思議といやらしくない。
表現的には上品という言葉がしっくりきます。
恐らくそう思わせるのは、どこかイギリス靴のクラシックな雰囲気を漂わせるオーラと、
ビスポークシューズのような高品質な作りがトータルのバランスを作っているからだと思います。
さて、これがフォーマルか?と言われれば、そこはTPO次第!と言いたいですが・・・。(笑)
靴好きだったら、中々目にかかる事の出来ないデザインで周りをアッと言わせたい!
なんて衝動に駆られた事はありませんか?
そんな時に是非履いて頂きたい1足です。
さて、いかがでしたでしょうか?
皆様も、様々なシーンで個性のある革靴(ファッション)を楽しんで下さいね!
店内ではブラックスエードゾーンも展開中・・・。
こちらも使いようによってはフォーマルシーンで使える?!
■Trading Post ladies’公式インスタグラム
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Trading Post 青山本店
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