ビジネスシーンにおける足元の定番といえば
パンチドキャップトウを挙げることができます。
キャップの切り返し部に
控え目に施された穴飾りが特徴のデザイン。
日常のスタンダードであるこのデザインを、
GAZIANO & GIRLING(ガジアーノ&ガーリング)が
仕立てるとどうなるか?
ちょっと興味をそそられませんか?
ビスポーク出身者による、定番デザインの既製靴、
ではさっそく。
いかがでしょう。
やっぱり、カッコイイ!
ガジアーノ&ガーリングの
アデレイドスタイルのパンチドキャップトウ。
特徴的なヒールカウンターの意匠。
こういうところも凝っていて「らしさ」を感じます。
さらに
しもぶくれ末広がりなレースステイ。
上辺に対して底辺の長さを強調したゆるやかな台形。
直線と曲線の使い分けも秀逸。
そして木型。
全体的に強いフィット感を得られるTG73を使用。
スクエアトウからはじまり、
低くおさえのきく甲を経てしぼりの強い踏まず部へ。
そしてつつみこむ踵。
メリハリをつけた木型を活かした、
アデレイド・パンチドキャップトウ。
必然だったのでしょう。
このバランス以外ありえない、というアレンジ。
やはり。
カッコイイ。
これが結論!
GAZIANO&GARLING モデル名:ST JAMES II ラスト:TG73
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather (Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- 価格:¥194,400(税込)