Russian Grain (ロシアングレイン)
ロシアングレインとは?
1786年露サンクトペテルブルグから伊ジェノヴァへ向かう航海の途中、イングランドの南岸沖で沈没したメッタ・カタリーナ号。
その約200年後の1973年に引き上げられたメッタ・カタリーナ号の積み荷の中から発見されたトナカイの革こそ幻の「ロシアンカーフ」である。
今だ引き上げられていない荷物が残っていると言う噂はあるが、市場に流通しているロシアンカーフを探し出すのは、困難を極める。
そこで英国の某タンナーがロシアンカーフに纏わる資料を元に研究を重ね、作り上げたのがこの「ロシアングレイン」なのである。
とまあ、希少な革を忠実に再現した訳ですね。
その「ロシアングレイン」の風合いを生かしまくった靴がこちら
Crockett&Jones 品番:6316 モデル名:PEEBLES(ピーブルス)
- 素材・色:Russian Grain
- 底材:Ridgeway
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥119,880(税込)
グレインレザーらしいこのカントリーシューズ!!
いや、でも『Crockett&Jones』がこの革使ってカントリーシューズ作ったって事に
絶妙に意義があるんではなかろうか?
「ロシアングレイン」の特徴は、この独特のダイヤモンド型の網目模様。
クロケットよ、何故ゴリゴリの革使ってお上品な靴作れる!?
カントリーシューズなのに何か優美じゃないか?
やっぱり細かいステッチやったり、ウェルトの仕上げとかそのあたりから醸し出されるんかな?
出し縫いのピッチ結構細かい。
底材はリッジウェイ。
デザインとこの独特の網網模様グレインに猛烈にマッチ!!
でもコバそんなに張り出してない。丸っこいけどゴツくない。
丸いな~。
この靴は、スッキリ丸やな。
ヒールもボリュームあるけどなんとなくスッキリよ!!
という訳で、『Crockett&Jones』スッキリ丸、ロシアングレインカントリーシューズ。
無骨な素材感と「クロケット」のお上品感を併せ持ってるので、綿パンにパシッとプレスあてて
履きたい気分。
今の世のお仕事スタイル、昔よりきも~ち力抜いた服着る事多いですよね。(特に今からの季節)
そういう服装には、靴もちょっと力抜けてないとバランスおかしい。
この靴バランス、今の世のお仕事スタイルに目茶目茶マッチしてるんじゃないですかね?
普段も履けるし、しかもちょっと自慢できる仕様(素材:ロシアングレイン)やし。
皆さまのご来店お待ちしております。