英国の最高峰既成靴といえば、『ガジアーノ&ガーリング』
エレガントなシルエット、さらには既成靴を凌駕した履き心地。
細部にまで拘りぬいている意匠。まさに私たちの気持ちを高揚させてくれる一足です。
今回は、そんな『ガジアーノ&ガーリング』の魅力を少しだけ紐解いてみます…
『ガジアーノ&ガーリング』はトニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏によって2006年に設立。
その工場は、イギリスのケタリングという所にあります。“靴の聖地”ノーザンプトンから約30キロ離れた場所なのですが、
以前はノーザンプトンに引けを取らない程のシューメーカーがあったとの事です。
『ガジアーノ&ガーリング』の魅力を語るうえで欠かせないのは、まずはデザインです。
トニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏が以前に在籍していた一流メーカーや自身のブランドを
立ちあげてから精力的に行っているビスポーク・シューズの経験を活かした
正統派ながら他が真似の出来ないデザインは間違いなく同ブランドの魅力といって良いでしょう。
上の写真は、以前に店長田中が工場に行ってきた際に撮ってきたデザイン・ルームの写真です。
数々の美しいデザインを生み出す場所は意外とシンプルでクリーンで驚きました。
「美しい靴は美しい環境から生まれる」と言う、トニー・ガジアーノ氏の言葉を印象づける場面です。
そして、もう一つの魅力はアッパーです。
素材はもちろんイタリア、フランス、ポーランドその他一流どころの素材を使用。
ビスポークも行うだけに、スムースレザー、スエードに限らずエキゾチックや希少な素材をストック。
裁断は手作業の為、手間は掛かりますが職人さんがシワやダメージのある箇所を
避けながら丁寧にクリッキングする事で美しい状態のアッパーが出来上がります。
工場内に掛けられたアッパー・サンプル。このように製甲された状態が並べてあるのは他の工場をみても珍しいそうです。
『ガジアーノ&ガーリング』と言えば、繊細なステッチングも魅力です。
写真では、職人さんが見事なミシンさばきでアッパーを丁寧に縫っています。
工場全体に言える事ですが、職人さん達は錚々たるシューメーカーを経て現在『ガジアーノ&ガーリング』で靴を作っていますが
意外と若い職人さんも多いようです。この職人さん達の高い技術があってこそ、という事が痛感できます。
他に類を見ないデザインに上質なアッパー、そして職人さん達の技術。
すべての条件が相まって生まれる、まさに最高峰の一足ですね。
皆さんにお伝えしたい魅力はまだまだありますが、今回はここまで…
最後にトレーディングポスト扱いのモデルを一部ご紹介します。
GAZIANO & GIRLING モデル名:Antives
- 素材:Calf
- 色:Midnight Blue
- 底材:Single Leather (Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥216,000(税込)
GAZIANO & GIRLING モデル名:Westbury
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather (Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥216,000(税込)
GAZIANO & GIRLING モデル名:Isham
- 素材:Calf
- 色:Vintage Oak
- 底材:Single Leather (Oak Bark)
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥216,000(税込)
いかがでしたか。『ガジアーノ&ガーリング』の魅力をもっと知りたい!そんなお客様は
今回ご紹介したモデル以外もお取り扱いがございますので、ぜひ店頭に足を運んでみて下さい。
名古屋店スタッフ一同、ご来店お待ちしております。
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