同じ靴デザインでも『Ducal』(デュカル)はひとあじ違います。
創立は1937年。
現在はフィレンツェにて、
ノーブルなフルハンドソーンの注文靴もこなす
少数精鋭体制の工房です。
レディメイドシューズの分野においても、
希少で優雅な趣味性の薫る、上質な靴を生み出しています。
『デュカル』にかかると定番の靴デザインでも
他とはひとあじ違うものになるのです。
例えばこちらのダブルモンク。
シンプルなデザインですね。
まずは二本のストラップの向きに注目してみましょう。
履き口側のストラップが地面と平行に近くなっており、
パンツの裾のラインときれいにまとまります。
そして
ストラップを留める金具は革で固定されているので
ゴムのように伸びてしまうことがありません。
靴を足にしっかりフィットさせてくれるのです。
履き口のV字型切れ込みのゆるやかなラインや
プレーントウの潔さも見逃せません。
過剰な装飾は省き、美しくノーブルな印象ですね。
よく見ると、「ひとあじ違う」ダブルモンク。
カラー展開は赤茶の[Bordo]と、黒の2色です。
Ducal 品番:6890
素材:Vitello
色:Bordo(左)、Nero(右)
底材:Single Leather
製法:Mckay
価格:¥90,720(税込)
では、
次は『デュカル』ならではの外羽根プレーントウにも注目。
どこがひとあじ違うのでしょう?
レースの先についたタッセル(房飾り)。
見たまんまですが……!!
シンプルな2アイレットのプレーントウが
ひとあじ違うプレーントウに。
ここ最近、数シーズンに渡りタッセルローファーが人気ですが、
こちらはタッセルプレーントウ!
マッケイ製法なので、見た目はスマートです。
コバの張り出しやトウスプリングも控えめで、ノーブルな形状。
タッセル効果で外羽根なのにドレッシーです。
やはり『デュカル』、ひとあじ違います。
カラーは濃茶の[Moro]と、黒の2色です。
Ducal 品番:6625
素材:Vitello
色:Moro(左)、Nero(右)
底材:Single Leather
製法:Mckay
価格:¥90,720(税込)
定番デザインでも「ひとあじ違う」何かをお求めであれば、
『デュカル』おすすめです。