2006年に設立された『ガジアーノ&ガーリング』
靴業界に産声をあげてから約10年
またたく間に世界の靴好きをとりこにしたブランドです
筆舌に尽くしがたいその魅力の秘密は
見て、触れて、履いて体感してみるのが一番です!
おすすめモデルは多々ありますが……
まずはこちら
定番のキャップトゥ(ストレートチップ)に注目してみましょう
スクエアトゥと呼ばれる、角ばったつま先が特徴のモデル[Oxford]
箱に印字されているとおり、[TG73]という木型を使用しています
この記号はブランド設立者の一人、トニー・ガジアーノ氏の名前と生年(西暦1973年)だそうです
ガジアーノ氏はチーニー、ジョージ・クレバリー、エドワード・グリーンでの着実なキャリアの後
2006年に独立し、自身の名を冠したブランドを立ち上げるにいたりました
…… 自分の名前の木型をスクエアにするあたり、トニーさんは角ばった形が好きなのでしょうか?
機会があれば聞いてみたいと思います!
さて、
実は!
もうひとつ
キャップトゥがあるのです!
それがこちら
モデル名は同じく[Oxford]なのですが……
す~っと、丸~い、ラウンドトゥなのです
そして木型は
[DG70]……
はい、そうなんです!
ジョージ・クレバリー、ヘンリー・マクスウェル、フォスター&サン等の靴を手掛けてきた敏腕職人で
もう一人のブランド設立者ディーン・ガーリング氏の名前と生年(西暦1970年)なのです!
…… ディーンさんは丸っこいのがお好みなのでしょうか?
気になります!
トニー氏いわく
『GAZIANO & GIRLINGには、他のメーカーに比べ歴史はないが、品質がある』
これは、「歴史はすぐには作れないが、その分クオリティーは他には負けないように努力している」と。
このコメント、非常に印象的です
ビスポークの要素がふんだんに盛り込まれた意匠はもちろんのこと
ステッチのピッチや継ぎ目の薄さ……
細部にいたるまで本当に美しいです!
さらには
ビスポーク以外では『ガジアーノ&ガーリング』しか使用していないという
底材のオークバークなど
「履いてみたい!、試してみたい!」という気持ちにさせられますね!
- 素材:Calf
- 色:Black
- 底材:Single Leather
- 製法:Goodyear
- 価格:¥205,200(税込)
稀代の職人たちが作り上げる『ガジアーノ&ガーリング』
ぜひお試しください!