皆さんこんにちは。
突然ですが熱心なる読者様へ問題です。
最近青山本店の記事でしばしば名前があがっているブランドと言えば?
はい、正解は『ガジアーノ&ガーリング』です。
ある時は100年の歴史を持つ『ストール・マンテラッシ』と対決(?)しました。
2016,09,01 掲載「100年 vs. 10年」
ここでは、2006年創業の業界では新参といえる『ガジアーノ&ガーリング』と
イタリアの重鎮『ストール・マンテラッシ』で同デザインどうしを並べ
テイストの違いを感じ取ってみようという企画でした。
長い時間の積み重ねのみが醸し出せるものもあるとは思いますが
『ガジアーノ&ガーリング』の創業者にして職人のトニー・ガジアーノ氏はこう述べています。
「我社には、他のメーカーに比べ歴史はないが、品質がある。
歴史はすぐに作れないが、その分クオリティーは他には負けないように努力している。」
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いい靴は靴底も徹底的に拘ります。
2016,09,15 掲載 「藤井靴講座R」
靴底の話でしたね。
『ガジアーノ&ガーリング』は数ある底材でも特に上質な
「J & FJ Baker(ベイカー)社」のオークバークソールを使用しています。
ベイカーの歴史は1862年に遡るのですが、当時のベイカーファミリーは
ローマ時代から続く古いタンナーを買い取って事業を始めたとか。
デヴォン州コリトンという田舎町にあるベイカーは原皮も樫の樹も水も全て地元で調達し
約2000年もの間、変わらぬ手法でオークバークを作り続けています。
化学薬品に頼らず、品質の為昔ながらの時間がかかる方法に拘る世界的にも稀有なタンナー。
トニー氏が「本物のオークバークと言えるのはベイカーだけ」というほど
惚れ込んでいるのも頷けます。
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ここでお知らせです!
『ガジアーノ&ガーリング』のトランクショー(パターンオーダー会)が開催されます。
10月25日(火)、場所はここ青山本店です。
注目は何といってもこちらでしょう!!
トニー・ガジアーノ氏がやってきます。
そして『ガジアーノ&ガーリング』10周年記念スペシャルモデルがこちらです!
もちろん豊富なデザインサンプルと素材サンプルから
自分だけの一足をお作り頂けます。
またとないこの機会、皆様のご来店お待ちしております。